観客、食客になるラブドール

最近は日本のテレビ番組『月曜から夜ふかし』に面白い話をきいたんですが、『月曜から夜ふかし』という番組とは、「世間で話題となっている様々な件に対してちょっとだけ首を突っ込んだり 突っ込まなかったりする」番組です。新型コロナの禍にあたり、視聴者にハッピーをもたらすことができるようにします。あるエピソードで番組は中華料理店に訪れました。足を踏み入れたところ、狭い店に七、八のラブドールが席に座っていることにショックを受けました。男性女性ともありますし、アジア風欧米風ラブドールもあります。撮影中、召し上がりに来店のお客さんはドールの視線に合わせて「怖いなぁ」って文句を言います。
但し、怖いと思わないお客様もいます。お爺が来店し、少女ラブドールを指して「女の子ね、(彼女のそばに)座っていいかい」と言いました。それで、お爺は上手にラブドールに話しかけたり「可愛いね、食べる?食べないか」スマホで写真を撮ったりしました。番組の取材に応じて、お爺は「俺の年って新型コロナにかかったらヤバイ。この店は絶対かんせんしないキャバクラと言っても過言ではない」と解釈しました。お爺にとってはリスクゼロの陪食サービスに見えます。

店長による、新型コロナに当たるソーシャルディスタンスを維持しなければいけない措置であるということです。おもちゃ、ドールなど、お客様が寂しい感じ喚起させないように設置されたことはありますが、アダルト用のラブドールの利用は初めてです。

少女ラブドール

ちなみに、新型コロナウイルスの感染拡大の防止するため、3密断絶で客集めこそ営収できる産業は莫大な損失をこうむっています。その中の一つは体育産業です。感染拡大を防ぐため、世界中ほとんどの体育プロリーグは無観客の試合が開催されます。新シーズンの開幕を迎えた韓国Kリーグは、前代未聞の事件が起きてしまいました。2020年5月17日、ソウルワールドカップ競技場で行われたFCソウル光州FCの試合で、空席となった観客席に、人形の姿が現れました。しかし、単なる人形ではなく、アダルトグッズの人形、いわゆる「ラブドール」でした。約数十体のラブドールはソーシャルディスタンスをキープし、マスクをはめて、観客席で応援するように、応援札をあげていました。

この事件は国内外とも波紋を呼んでいることが分かります。適切なマネキン選択はできなく、かえってアダルトグッズラブドールを利用し、韓国のkリーグに悪い名声を招くことになってしまいました。海外メディアが「怖い。ぞっとする」「韓国人の女性に対するイメージ」「アダルト用人形に無常識」など批判的な見方を示したといいます。Kリーグは「イメージが失墜したことは否定できない」としつつも、「ただし、クラブ側が名誉を失墜させる意図を持っていたわけではないことは、考慮されるべきだと思われる」と主張しています。「世界に恥をさらした」韓国プロサッカー連盟の賞罰委員会は、Kリーグの名誉を厳しくに失墜させたと認定して制裁金1億ウォン(日本円で約860万円)の懲戒を下したと明らかにしました。歴代最高870万円制裁金ということがわかる。

ラブドール

ラブドール事件」は韓国プロサッカー連盟とKリーグがサポート企業への十分な検定を怠ったために起きた代表的な事例だと業者が言います。FCソウルクラブは世界に映し出される競技場に不適切なアダルトグッズを現場に置いて。「業務を進めているマーケティング専門人材の不足」「経験のない人たちが埋めた」と指摘されました。今後、韓国プロサッカー連盟とKリーグもっと厳しい人材選抜制度を行うことは予想できます。