ラブドールのウィッグケア

ラブドールの髪はラブドールの体と同じく、清潔することが不可欠です。ラブドールの体は汗をかく人間のようではなく、頻繫に洗う必要はありませんが、汚れ、使用者の汗が髪をドロドロにすることはよくあります。ラブドールの髪型は頭に人工植毛(髪を頭に埋め込むこと)でもあり、ラブドールヘッドにウィッグを被せる仕様でもあります。では、ラブドールの髪の正しい洗い方を教えてさせていただきます。

まずは事実として、ラブドールのウィッグと人間が使うウィッグとほとんど違いはありません。原材料は基本的に化学繊維で作られたんです。人毛ウィッグのブランドラブドールならめちゃくちゃ高価です。
準備すべきの道具は:くし、シャンプー(人用シャンプーでも、ウィッグ専用シャンプーでもいい)桶

ラブドールウィッグ

はじめに、くしで髪をけずって取れるものは洗濯始める前にとっておきます。このステップは極めて重要です。くしでけずらずに洗うと、汚れ、ホコリ、糸くずなどのせいで髪の毛が絡まるリスクは出てくるんです。ちなみに、人造ウィッグの場合、力が大きすぎたら毛が縮んでしまうおそれがあり、縮んだらと原状回復はできなくなってしまいます。
ブラッシングが終了後、お湯が入った桶を用意してお風呂に入ります。お風呂場でウィッグを水に完全に浸没し、ゆっくりと揺れ続けます。(人毛は水と触れる場合弾力性がありますので、こうやってお湯がウィッグの隙間まで浸透できます。)

それで、シャンプーを使って洗うことです。人用シャンプーであれ、ウィッグ専用シャンプーであれ、ラブドール購入するときの指示で適当なシャンプーを選んだほうがいいです。シャンプーを揉んで、泡立ててから、髪のながれに沿って、根から末までゆっくりと撫でて洗ってください。(男性の短髪のようにワシワシと操作するのダメ、絡まってしまう)そのあと、水とシャンプーをしっかり洗い流します。水とシャンプーが残る場合はラブドールの皮膚に傷付きやすいんです。
後、コンディショナーを髪の毛につけて完了します。シャンプーと同じく、髪のながれに沿ってつけます。軽く洗い流して終了です。

ラブドール髪ケア

最後、乾燥。
柔らかいタオルで優しく髪に付着した水分を吸込み、ドライヤーの冷風で乾かします。(力込めて水を拭ってはいけません。人毛は高温に敏感、熱風で処分すれば縮むおそれがあります。)

人工植毛の高級ラブドールだったら大違いはありません。ただ、重いラブドールの持ち運びは面倒くさいです。その上、TPEラブドールは化学洗剤に劣化しがちですから、できるだけシャンプーとコンディショナーに触れないよう、そうしたら直ぐに洗浄してください。